この指導日記は、横浜ユナイテッドフットボールクラブの指導員から
スクールからクラブチームでの子どもたちの様子や、
練習メニューの内容などを書き綴りたいと思います。
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子どもたちの昔と今…
横浜ユナイテッドフットボールクラブでは横浜を中心にサッカースクール(以下スクール)を展開しています。そのスクールでは様々な子どもたちが参加しています。最近思うことは自分が小さかった時と比べるとずいぶん子どもたちを取り巻く環境が変わったなぁと実感します。
まずあげられるのは遊び場所としてのスペースや自然が極端に減少、テレビゲームの普及による外出機会の減少、自宅にいながら得られる情報(テレビ・PC・携帯電話等による)の増加が思い当たります。自分が小さかったころは外に出れば宝の山で学校から帰ってくればすぐ出て行ってしまうの繰り返しでした。そんな経験が得られる場所を取り上げられてしまったのが今の子どもたちのような気がします。
横浜ユナイテッドのスクールではそんな子どもたちにサッカーを通じて体を動かす喜びや外に出て体をドロドロにする楽しさを伝えていきたく思い、活動を行っています。サッカーというスポーツを媒体として活動を行っていますが、決してサッカーの技術的成長だけを目的とはしていません。保護者の方の中には「自分の子はこれだけサッカーを習わせているのにぜんぜんサッカーが上手にならない。」とお考えの方もいると思います。ただそこで考えて欲しいことは、スクールに通っていなかったら子どもたちが笑って友達と話していたり、時にはけんかしたり、思いっきり泣いたりする姿を見かけることが出来たでしょうか?決して自分たちのスクールの内容が優れているというのではありません。子どもたちが友達と一緒になって、汗を流し、同じ気持ちで何かを共有したときに生じるごくごく自然な姿なのです。それは鬼ごっこでも、虫取りでも、秘密基地づくりでも何でも構わないのです。
そういった場を提供することは、私たちがサッカースクールを行う目的のひとつであり、理念なのです。子どもを育てることは並大抵の努力ではありません。子どもが精神に受ける影響力は大人たちの想像をはるかに超えるものです。ですから自分たち指導員一同はそのお手伝いを微力ながら出来ればと思っています。
上記にもありますが私たちはサッカーを上達させることよりも、子どもたちの感受性・表現力を育てることに喜びを感じます。まだまだ若輩者のクラブではありますが、子育てのプロである保護者の方と横浜ユナイテッドが手を取り合って協力し、豊かな心を持った子どもたちをたくさん育んでいくことが私たちに出来る第一歩ではないかと考えています。
自分たちがこよなく愛するサッカーを通じて、みんなにサッカーというスポーツを知ってもらえること(普及)と、未来の大人たちへの道しるべとしての役割が果たせればこれ以上嬉しいことはありません。
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